Prayer to revival
東日本大震災では大阪も揺れたが大きな被害にはあわなかった。
しかし、阪神淡路大震災の経験もあって人ごとに感じる人は大阪にもいない。
12日、枝野官房長官が発電量の総量が落ち込んでいるとして節電を呼び掛けたが、
それには関東地区だけでなく、大阪も反応していた。関西電力は火力発電の出力を上げ、
周波数の違いから送る量に制限がありながらも東京電力へ送電している。
私のまわりでは、12日に新世界の通天閣、道頓堀の「江崎グリコ」が節電のため消灯した。
どちらも、輝くネオンの姿は有名で、それ以来市内でもネオン看板の消灯が徐々に広まっている。
近所のコンビニエンスストアでは店内照明の一部を消灯したまま営業している。
写真2枚目:12日夜の段階では「江崎グリコ」だけが消灯したはずだったが、
今日、出先で打ち合わせ後、帰社途中に道頓堀に寄るとネオンの消灯範囲が広がっていた。
被災地を応援する気持ちと節電への意識が、灯らないネオンサインとして増え続けている。
Prayer to revival:復興への祈り
■Photography place:
23日18時半過ぎ 大阪市道頓堀にて
■Equipment used:
SIGMA DP2s
by Neosilent | 2011-03-23 23:51 | ドキュメント